最善手

最善手ってなんでしょう。
文字どおり最も善い指し手という事でしょうけど。
では善いとは?

気持ちとしては、最善手を、「勝つ確率が一番高い手」と理解しています。
でも、そうすると、問題があります。
それは人(というか状況?)によって勝つ確率は違ってくるはずという事。
(実力、棋風、対戦相手との相性、残り持時間、体調などなど)

あれ、最善手は、時と場合によって違うのか?
そんな事はないすよねえ。最善手は、真理のようなもので、
ただひとつに決まるものだ、という気もします。
甲乙つけがたい2つの指し手があったとしても、ミクロの差で、
どちらかが最善手であるだろうというふうに。

でも、具体的に最善手の最善手たる要件を考えれば、考えるほど、
前者になってくるんですけどね。
きっと正解は、「将棋の神様同士の対局における、勝つ確率が一番高い手」
なんだろうなと思います。でも、それって・・・意味ないや。机上の空論。
なんだけど・・・追い求めちゃいますよね〜(えっ、そうでもない?)


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