正直に言うと、どうやってもなれると思っているのが、このアマ初段です。 普通にやっていれば誰でもいつかはなれるとは思っている。 しかし初段というのはどれくらいの棋力なのだろうか。 私見では、プロに6枚落ちで勝てるくらいかなあと思っている。 僕の父は、ぼくと指す時には6枚落ちで、良くやっていたころは勝率5割くらいだったが 多分、今は上手の圧勝だろう。 それでも、初段との人を相手に、たまに勝ったりする。 初段というのは、残念ながらこの程度なのである。 ついでに四段についえの私見をのべれば、プロに2枚落ちで勝てるくらいかと思っている。 さて初段になるには、ひととおりの手筋、一通りの戦型の経験があればいいと思う 覚えていなくてもいい、手順がわからなくてもいい、見た事ある程度でいいと思う。 詰め将棋をやるもよし、定跡書を読むもよし。実戦をこなすもよしだ。 ただ、どれかひとつだけを選ぶとすると、実戦かなと思う。 理想は3:2:5くらいの割合ではないかと思う。 ただ、実戦を行う場合の注意としえは、自分より少しくらい強い相手と行う事である。 実力が違いすぎると、あまり効果はない。小学生に微積分を教えるのはちょっと無理だ。 (公文式とかでは教えている事もあるらしい。でも、段階をふむからできるのである) 自分より1、2級だけ強い相手と何十番と指す。それが一番である。 上達法へ戻る |